space×drama2016の感想を様々な視点で載せていきます 。300文字以上の感想を各劇団が書いていきます。皆様もコメント欄に是非お書き下さい!


by spacedrama
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<   2013年 05月 ( 38 )   > この月の画像一覧

<総評>
☆☆☆☆☆(0)



<感想>
出演者の皆さんはとてもがんばっておられました。
しかし、それを差し引いたとしても、こんな作品を見たのは初めてであります。

なにも感じない。
なにも届いてこない。
なにがしたいのかすら全くわからない。

面白くないものは面白くないと書きますよ。口コミで観客を選択される方もいらっしゃいますから。

なぜそんなに軽く一人10役を演じさせてしまうのか。
なぜそんな簡単に天皇制に着手できてしまうのか。
なぜ登場人物はピストルを構えた時に急に格好良くなるのか。
なぜそんな簡単に自分の存在意義を探す人物を登場させれるのか。
なぜ潜伏中のスパイに緊張感が全くないのか。
オカマやひきこもりも然り、設定だけがふわふわと中空に浮いている状態。

とにかくバックボーンどころか、全体的にボーンがないんですよ。
劇中では「ノーボーン」という言葉が連呼されておりましたが、芝居の構造自体がノーボーンであることを、打ち手は自覚していて逆手にとっているのか。もしそうだとしたらたちが悪いし、そうでないなら、稚拙すぎるという感触。
ただ、どこかの公演でやっていた事の模倣をしてるだけじゃないのか。

他の観客の皆さんの感想はわかりません。
汲み取れなかった自分が悪いのかもしれません。

劇評の事もありますので、体調を万全にしてから観劇に臨んだのですが、それでも開演して15分も過ぎる頃には、猛烈な眠気に襲われたりもしました。やろうとしている事は、エンターテイメントチックだったりするので、壮絶に失敗してる形だったのかもしれません。だからエンタメをバカにする表現者が現れちゃうんですよ。

さらにひっかかったのが終演後。カーテンコールでは出演者の皆さんからなにも言葉はありませんでした。ただ深く一礼。これは別に悪い事でもないのですが、問題だったのはその後。カーテンコール終わりで、強制的にふんわりとついた客席の明かり。



…………。
………………。
……………………。

つまり、これは、帰れという事なんですか。
頭下げて出演者消えたから、これで終わりって事ですか。
観客は、任意で、終演を察して、席を立たなくてはいけないんでしょうか。
実際に自分が見たステージでは、客席の多くの方が、席を立つかどうか、さぐりあっておりました。
今回の座組は、このことについて誰も違和感を訴えなかったのですか。

制作やスタッフサイド、脚本演出家は、主宰は、後説をしないのか。自分たちの芝居見せたんだから、勝手に来た道通って帰れってことですか。
観客をもてなす精神が欠けている集団の公演だからこそ、面白くなかったのか。

ますますもって劇評というものがわからなくなりました。



<今後の期待>
舞台と観客の関わり方をもう少し考慮してから、舞台作品に取り組める、最低限の常識力をもって表現活動して欲しいですね。ゆとりを売りにする前に、一般常識をどうかよろしくおねがいします。
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by spacedrama | 2013-05-30 06:19 | s×d2013 | Comments(0)

<総評>
東京ペンギンの裕本さんは、
スペドラ感想ブログにおいて、他作品に対し星評価をしないという選択をなさっていますので、
「天王寺:10王子」の星評価は避けます。

<感想>
漫画家あさりよしとおの短編集の「毒入り(錠剤編)」という作品で、
作者がゲームについて文句を言う部分があるのですが、その台詞を思い出したので、
ひとまずそのままここに書き起こしてみます。
(前後の流れを省略するので、少し伝わりづらいかもしれませんが)

男「確かにシステムは新しいしスゴいと思うが…
あの擬似立体空間にカゲが無いのは不完全ではないのか?

不完全なのはまだいいが…!
よりによってその事で起こる立体の錯覚を トラップに使うとはどーゆー事だ!?

客をバカにするのも程があるぞ!!
システムの欠点を平気でさらしてひらき直るとは…」

と、S○○Aのランド○○○○○というゲームに対して文句を言っています。
実際に社名と作品名はこのように伏せられていました。
僕はゲームをしないので、全くわからないのですが、
なんだか、ここで言われてることが感覚としては理解できるが、具体的にどういうことだろうなあ、
とずっと思っていて。

「天王寺:10王子」を観て、少しわかったような気がしました。

正直僕は途中からそこそこお話についていけてなかったのですが、
その「ついていけてないこと」を利用されてるような、そんな感覚がありました。
それがこのあさりよしとおの感覚を思い出させたのかなあと思いました。


最期のほうでは、もう僕には、誰が何をしたいのかがわからなくなってしまいました。
今なにが問題になっていて、誰がそれを解決しようとしているのか。
誰がそれを把握しているのか。
彼らは今、なんのためにここにいるのか。

そういうことが、物語が進むにつれて何故か不明瞭になっていきました。

そして、王女が最後のほう狂ったように同じ台詞を連呼するのを見て、
僕は、これは「わざと」ということなのだろうか、と思いました。

「私はなんのためにここにいるの?」や、「私の存在意義ってなに?」
という、言い方は違うけど全く意味の変わらない台詞を、王女が何度も繰り返しました、
話が止まっているなあと感じました。

前述した通り、ここで僕は、
「これはこの作品の欠点を開き直っているだけなのでは?」と思い、
あさりよしとおの言葉を思い出したのでした。

あと、首を切って殺したときに、照明が赤くなりました。
僕は、首を切って殺したときに、照明が赤くなるようなやつを、
あんまりいつまでも続けるべきではないと考えています。

伝統というよりも、もはやパロディ化されてて効果的ではないと思いました。
そこに至る流れもあいまって、「笑うシーンなのかな?」という感じになりました。

また、そもそもやはり何が問題だったのだろうかという思いが消えませんでした。
スパイを殺して次のクローンを埋めていけばいいじゃないか、今までどおり。
今までそうしてきたのに、なぜ今回こんな感じになったのかがわかりませんでした。

使われている音楽は、好きな感じで楽しかったです。



<今後の期待>
ラストで、天百二十六朗が出てきて終わりました。

現実に即したあれということでしょうが、そこは、
天3垓5422京4848兆1792億6191万5075朗くらいまではいってほしいと思いました。

それがフィクションの役割だと思うからです。
それくらいから、俳優もエンジンがかかるような気がするのです。

10人くらいは、わりとなんなくやっていたように見えたので、
天3垓5422京4848兆1792億6191万5075朗くらいまでいってほしいです。

(了)
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by spacedrama | 2013-05-29 09:31 | s×d2013 | Comments(0)
<総評>
★★★★★

<感想>
「テルマエ・ロマエ」やないか!





逆にすっきりしてしまうほどの突き抜けた感じ。
演劇という概念にとらわれず長尺のコントとして見ても気持ちが良かった。

この作品で肝になってるのは主人公のモテたいと言う分厚い気持ち。
これを長々を、時空を行き来しながら壮大に描きながら、最後は「妖怪」という、意味のわからない、単なる印象で、失恋と区切りをつけたところの潔さと言いますか。男なら、「わかる、わかる」と大きな声で言え……言え………………そうでもないな。そうでもないんですが、ちょっとだけわかる気がする、そんな若干パンデミックなところに深く依存しました。

なにしろキャスティングが豊かすぎて、このキャスティングで、かのうとおっさんはどうなるの、と不安にも似た気持ちにかられながら、劇場へ足を運んだのですが、ゲストがどうであれ、かのうとおっさんの二人は、二人の持ち味を活かしたまま、ニヤニヤと舞台に立っていて気持ちが良かったです。

舞台美術である中央のくす玉も、テンションが高過ぎて良かったし、結局ただのオブジェだった、上下のあの変な物体も良い感じに心に残りました。


すべてにおいてニュージャンルな彼らのお芝居は、もっとたくさんの人に見て頂きたいなと思いました。
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by spacedrama | 2013-05-29 08:15 | s×d2013 | Comments(0)
<総評>
★★☆☆☆

<感想>
丁寧な作りだし、出演者さんは達者だし、演出もしっかり計算されているし、この作品大変よくできているのですが、劇評などと偉そうに、総評をつけねばならないということで、星二つ。
出演者や演出的な技巧点でいえば★★★★☆くらいついてもおかしくないところなのですが、それを覆すほどに、脚本に対して懸念点があった為かな。

終演後のもやもやした気分は、芝居の完成度や出演者の善し悪しを語る以外に、特にこれといって感想がでてこなかったという事からなのだと、しばらくして自分の中でまとまりました。

終わって欲しいところで終わらなかった。
エンディングが何度も訪れたという印象が強いですね。
釣り具置いたところでよかったのに!

もちろん、全ての演劇作品の脚本が、何らかの着地点に向かっていなければいけないという決まりもないし、紆余曲折を繰り返そうが、どうなったって面白いものは面白いし、別に面白いに特化していなくても、心に残るものがあればそれでいいと思っているんですが、仕上がりが無難なだけに、かなり残念でした。完成度がどうこうは、さておき。

特に、登場人物である観光課の三人は、優柔不断でなにもしておらず、なんの決断もせず、また、物語上でもフォーカスが当たっていない上に、「怠け者がそのまま他人の力で報われる」という、なかなかどうして、合点のいかないストーリーでした。

人柄を描きたかったのか。
日常を描きたかったのか。
雰囲気を追求したかったのか。
或いは、これはなにかの教訓だったのか。

考えれば考える程に、ますます焦点がぼやけてしまう、蜃気楼のような作品でした。

しかしながら、至る所に誰かの琴線に触れそうなエピソードや言葉がちりばめられていたし、面白かったという意見にも抵抗なくうなづけるます。

ただの五分間でも自転車の鍵を施錠せずに放置していれば、たちまちのうちに盗難に遭う街で育ったひねくれ者の自分にとってこの作品は、穏便に、暖かく、手を取り合って、物事を解決できる、そんな清涼感漂う街が描かれていて、こんなものが存在してたまるものか、と強く思ってしまいました。

もっと演劇は自由でいいんじゃないかと思いながら。
もっと汚いんじゃないかなぁ、人間は。とも思いました。
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by spacedrama | 2013-05-29 08:01 | s×d2013 | Comments(0)
総評★★★★★


丁寧な物語の進行に脱帽です。

舞台の過去や情景を説明してくれる古びた写真や、遊戯物。
着こなしを含め、一目でその人を表している衣装、セリフの端々に見える人物の関係性。
見れば見るほど膨大な情報を"自然に"与えてくれます。

そのため、始まる前から僕にはこのお芝居を見る「事前知識」を与えられ、
これから起こる物語への予想から既に楽しかったです。

注目したのは都会から一時的なバカンスに来ていた主人公です。
彼は終始、あまり多くを語りません。

しかしその仕草が、視線が、言動、行動が田舎に滞在するうち
心の奥にあるモヤモヤとした悩みのタネが育ち、膨らんでいって、
葛藤する様子がよく分かりました。

あの演技には感服しました。

予想通りの展開には「よし!」となり、
裏切られる展開には「えぇ!?」と驚き、
気づけば終演。大変楽しませて頂きました。


脚本、役者、演出、舞台、どれも温かみがあり、クオリティはピカイチでした。



ミステリーが真骨頂らしいのですが、こういった義理人情の心温まるストーリーをもっと見てみたいです。
今回は落ち着いた感じの演出だったので、ハチャメチャドタバタに期待です。



劇的☆ジャンク堂 五味たろう
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by spacedrama | 2013-05-28 15:14 | s×d2013 | Comments(0)

匿名劇壇の福谷です。
カンセイの法則「田舎に住む人たちR」を見てきました。

<総評>
★★★☆☆

<感想>
幕が開けてまもなく、舞台である観光課で働く人たちにとても苛立った。
僕にはそれが物語の最後まで引きずられてしまった。この人たちは事実何もしていなかったのに、なんで「いい人」みたいな、「被害者」みたいな感じの空気を出しているのだろうかと思った。なんだか、「僕だけはこの空気に毒されまい。事実だけを追いかけよう」と身構えてしまった。

一つの笑いをとるのに、ずいぶん準備する印象も強かった。
丁寧にやるわりには、いまひとつ結果を伴わず、いくつものギャグシーンに、そこまで準備を積んでまでやる必要があったか、と疑問を感じた。

物語後半も、実際的な行動といえば署名活動くらいで、やはり市の職員が本当に何もしない人たちだなあという印象が引き続き残った。また、課長がかつて村のナンバー2であったが、村を救って失脚したというようなことが明かされたが、この部分に関して僕はいつも思うことがあって、イオングループが来ることで商店街が潰れるというようなことがあるが、それの何がダメなのだろうといつも思う、ということを思い出した。
商店街を潰さないために、イオングループを拒絶するのは、町を救うことになるのだろうか。大体、その商店街だって、本当にそもそも何もしてなくて、イオンが来るとなったそのとき初めて慌てだしたようなやつらで、…という、僕の中での「田舎の奴らに対するネガティブなイメージ」を思い出してしまった。イオン、便利じゃないか。僕が村人ならイオンに来てほしい。

というような、物語そのものに対する、というよりも「現実にあるこういう話」に対する僕の嫌悪感が、なんとなく鑑賞を妨げてしまったような感じもあった。
あと都会の後輩が田舎に残るとか言い出したときは驚いた。きっと彼は、インドに旅行したらインドに残るとか言い出すタイプの人なのだろうなと思った。

俳優の演技はとても良いように感じた。それこそ、何度も雰囲気に飲まれそうになった。彼らがしょんぼりすると、「ああ…」という気持ちになった。彼らが笑うと、「ああ…!」という気持ちになった。
しかしそのたびに、「いやでもこいつら冒頭遊んでたから」という自分も出てきたのでした。

とても完成度の高い演劇で、圧倒的でした。
音楽のかかるタイミングがベストだなあという印象も受けました。
なにより、観客の視線の誘導の仕方が、ちょっと勉強になるどころの騒ぎではなく、
僕の今まで見てきた少ない演劇の中でもすごくうまいなあと思いました。
演劇には映画と違ってカメラの寄りや引きがない、とは言いますが、今回の舞台は、全くそれをやっていたように感じました。そのとき見るべき場所に視線を誘導させられました。

全てにおいて優れていると感じたので、あとは好みの問題だと思うので、
今後期待することは、
まずこの田舎の連中の心の汚い部分を見せて欲しいです。

人間なんだから、絶対何か悪いことしてるのに、僕は悔しいです。

(了)
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by spacedrama | 2013-05-27 00:37 | s×d2013 | Comments(0)

本当にものすごく遅くなりまして、すみません。
かのうとおっさんさんの「大阪BABYLON」を観ました。

はじめまして、来場者全員特典の前世占いで「天草四郎」だったミジンコターボの真壁愛です。


舞台はオリンピックみたいな装飾が。舞台から客席にかけて堂々佇んでいるGOLDのオブジェに興味をそそられ、わくわく。

タイムスリップしたいと一度は思ったことがあるはず。けど必ずしもタイムスリップして良いことばかりではないなぁと。それが恋愛だったり、金儲けだったり。
お話はすごくわかりやすくて、笑いの要素もたくさん!
嘉納さんと有北さんのシーンは、息ぴったりで楽しかったです!

不幸な主人公は最後まで恋叶わず、むしろ百年の恋もさめちゃうようなオチが待っていて、ちょっと切なくなったりもしました。

かのうとおっさんさん、主演の八木さんや他のキャストのみなさんから、これからスペドラ盛り上げていくぞー!というパワーを感じました。

フライヤー裏面の、各公演に一言というのがすごく好きです。
そういった細部にまでおもしろさがぎゅっと詰まってました!!

今後かのうとおっさんさんのコントなどみたことがないので、みてみたいという衝動にかられてます!
星★★★★★
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by spacedrama | 2013-05-23 22:57 | s×d2013 | Comments(0)
匿名劇壇さんの感想から連投です。裕本です。

感想ブログ遅くなりましたが、ミジンコターボさんお疲れ様でした!

星評価は特別招致枠には必要ないと思います。

早速感想です。

正直、結婚願望の全くない私にとって、「ほー、そんなものなのか?」という印象でした。
おもしろかったゆえに、「結婚って何なんだろうなー?」とずっと考えておりました。
自分が歳をとり、生活も安定し(そんな日は来るのであろうか?)、結婚というものを考えることができるようになったときに、もう一度見たい作品でございます。
ミジンコターボさんは、本当にさすがだなと思うのはエンターテイメントのツボを押さえた作品作りだと思います。
「誰もが楽しめて、誰もが感動する。」

ああ、さすがでございます。

あと、ヴァイオリンの生演奏はズルいです。
あんなもの、あのシーンでやられたら、そりゃ涙腺も緩くなっちゃいますよ。
ド派手な照明もさすがでございました。

でもいちばん楽しめたのは音響さん演じる神父さんですね。
ホントにクスクス笑えて、何だかほっこりしました。
お疲れ様でした!

今後の期待
今後の期待と言われますと、またもや困ってしまいますが、ミジンコターボさんは本当にこれから「どうしていくのだろうか?」と単純に興味があります。
キャラメルボックスさんのように「誰もが楽しめるエンターテイメント作品」を提供する劇団として規模を拡大していくのか、いきなり路線変更をして「アングラ劇団」になったりするのか?
完成されてるがゆえに、今後、何をするのかが楽しみでございます。
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by spacedrama | 2013-05-22 12:36 | s×d2013 | Comments(0)
本当に遅くなりまして、申し訳ございません。

劇団東京ペンギンの裕本です。匿名劇団さん「気持ちいい教育」の感想です。
本当にお疲れ様でした。
例により☆は勘弁してください。


では、早速感想です。
「メタ」、「ゆとり教育」、「見えない敵」

脚本の福谷さんは22歳ということですが、どうもこの世代の問題意識としてあるのはこのあたりだと感じます。
劇団東京ペンギン自身も東京では「ゆとり世代」をテーマにやってきましたが、東京のその他の20代前半の作家さんはこの辺りに問題意識が強く見られます。

平均的に育てられた私たち、競争というものを知らない私たち。しかもそれは頭で理解しているが解決策は見つからない。さらに、それが「悪いこと」という意識も希薄なのに、どこか感じる「悪いこと」という背徳感。
これからそういった演劇がとくに若い世代には増えるのではないかと思います。

その代表作とも言えますし、完成度としても20代前半の劇団としては高いと思います。
そんな「これからの演劇」を想起させるには十分な作品だったと思います。

個人的な好みとして、一条役の東さんが大好きです。

大阪で、この手の作品を観れるとは思っていなかったので、本当に楽しめましたし、刺激になりました。
お疲れ様です。


今後の期待
同世代の劇団に対して期待をとなれば、それはもちろん「早く潰れてしまえ!」という言葉を送りたくなりますが(笑)、平成生まれの劇団は東京ペンギンも含め、まだまだ少ないので、これからガンガンやって実力をつけていって欲しいと思います。ゆくゆくは東京にもいらしてくれたらなと思います。
匿名劇壇さんに負けないようこちらも頑張っていきます。
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by spacedrama | 2013-05-22 12:23 | s×d2013 | Comments(0)
space×drama2013の参加劇団、壱劇屋の大熊隆太郎と申します。
ミジンコターボ「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」の感想を稚拙ながら書かせていただきます。

総評☆☆☆☆

苦手な分野のお芝居でした。
心の通い合いがあって、
ドラマがあって、
感動して泣ける、
そのような作品は僕は苦手です。

なのでミジンコさんじゃなかったら、スペドラじゃなかったらきっと敬遠していたと思います。
ファンキーなタイトルと思っていたら、ツイッターから漏れ聞こえる情報の中に「泣ける」という文字がちらほら。
わたくし、かなり涙もろい者でして、なので極力泣けるという噂の映画などは見ないようにしてるのです。

なので、泣くのやだなぁと思いながら見始めますと、なんといきなり子供が出てくるじゃないですか。

本当に余談ですが、わたくし、子供に滅法弱く、泪線決壊の理由の5割は子供が何かしら関わっております。

勿論、泣きました。
感動させられる芝居で泣いて何が悪い、と言いたいです。

嬉しかったのは最後、ただただ切なくて感動して終わり、ではなくて、
エピローグ的なシーンがあったこと。
あのシーンがあって、本当に僕は、良かった。
救われたような気になりました。
人は死ぬなぁ・・・という気持ちから、SUNさんが片岡さんを呼び掛ける「しんちゃん」で、人は生きてるなぁ・・・に変わりました。
嬉しかった。
あの走馬灯の間に、そう、終わりは死ぬのだから、経緯がどうあれ、浮かばれる浮かばれないは残された人のものだけど、当人はただただ亡くなるのみ・・とある種の変なモードから引き戻してくれて、どうもありがとうございました。



劇団員たちを適材適所し、締めるところは片岡さん、竜崎さん、SUN!!さんが締めて
そして吉田さん上原さん山根さんが固めて、
バイオリンと舞台上の音響家が最後に盛り上げて、
きっと沢山の人が満足した作品だったと思う。
もっともっと沢山の人が来て、でっかい舞台で暴れるミジンコターボが見たいです。
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by spacedrama | 2013-05-22 02:20 | s×d2013 | Comments(0)