かのうとおっさん「大阪BABYLON」を見ました。(壱劇屋/大熊)
2013年 05月 08日
劇団壱劇屋の大熊といいます。
かのうとおっさんの大阪BABYLON(良いタイトル)を見ました。
稚拙ながら感想を書かせていただきます。
ただ、感想といっても笑ってもらうために作られた二時間を笑って過ごしたのだから満足としか言いようがないのですが。
「へ~、佐伯くんはFM802を聞くんだ~」
この台詞で笑えるか否かで大きく楽しみ方が変わるような気がしました。
単純にこれが僕にとっての最初の笑いのツボだっからかもしれませんが。
でも、この「へ~、佐伯くんはFM802を聞くんだ~」に漂う地獄のミサワ感。
でもこの芝居は、この台詞で笑えない人でも大丈夫なようにできてました。
かのうとおっさんの2人だけの何時ものコントならそうはいかないでしょうが、
この大阪BABYLONには沢山の魅力的な演者が出ていたからです。
これだけのおもろい人選して、かち合わせ、おもろい事をさせて言わせて、
マジになるようなシーンも一切なく、ひたすらコント味で着き通し、やり抜いてるってのが、とっても清々しく、スッキリとした顔で劇場を後にできました。
怒涛の展開(なのにまったく絶体絶命な風にはならない)からの最後のオチが、ヒロインのアイコが夢に下級妖怪になって現れる、ですからね。
なんという小波。
キュウキュウの桟敷で見ていたので、後半はもぅ腰痛くて仕方ありませんでした。
もし大阪BABYLONが八尾に住む普通の家庭の心情の移り変わりを描いた、静か~な鬱作品だったら堪えられなかったと思います。
作品の内容ってそういうことにも作用するのか、と身をもって感じました。
今後の期待ですが、ずばりパロディが見たいです。
「あのハリウッド映画をかのうとおっさんが完全パロディ化!!」
とか絶対見に行きますね!
総評☆☆☆☆☆
かのうとおっさんの大阪BABYLON(良いタイトル)を見ました。
稚拙ながら感想を書かせていただきます。
ただ、感想といっても笑ってもらうために作られた二時間を笑って過ごしたのだから満足としか言いようがないのですが。
「へ~、佐伯くんはFM802を聞くんだ~」
この台詞で笑えるか否かで大きく楽しみ方が変わるような気がしました。
単純にこれが僕にとっての最初の笑いのツボだっからかもしれませんが。
でも、この「へ~、佐伯くんはFM802を聞くんだ~」に漂う地獄のミサワ感。
でもこの芝居は、この台詞で笑えない人でも大丈夫なようにできてました。
かのうとおっさんの2人だけの何時ものコントならそうはいかないでしょうが、
この大阪BABYLONには沢山の魅力的な演者が出ていたからです。
これだけのおもろい人選して、かち合わせ、おもろい事をさせて言わせて、
マジになるようなシーンも一切なく、ひたすらコント味で着き通し、やり抜いてるってのが、とっても清々しく、スッキリとした顔で劇場を後にできました。
怒涛の展開(なのにまったく絶体絶命な風にはならない)からの最後のオチが、ヒロインのアイコが夢に下級妖怪になって現れる、ですからね。
なんという小波。
キュウキュウの桟敷で見ていたので、後半はもぅ腰痛くて仕方ありませんでした。
もし大阪BABYLONが八尾に住む普通の家庭の心情の移り変わりを描いた、静か~な鬱作品だったら堪えられなかったと思います。
作品の内容ってそういうことにも作用するのか、と身をもって感じました。
今後の期待ですが、ずばりパロディが見たいです。
「あのハリウッド映画をかのうとおっさんが完全パロディ化!!」
とか絶対見に行きますね!
総評☆☆☆☆☆
by spacedrama
| 2013-05-08 23:06
| s×d2013