space×drama2016の感想を様々な視点で載せていきます 。300文字以上の感想を各劇団が書いていきます。皆様もコメント欄に是非お書き下さい!


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無名劇団『無名稿 機械』(壱劇屋 大熊隆太郎)

劇団壱劇屋の大熊と申します。
ステージタイガーさんに続き、無名劇団「無名稿 機械」の感想を書かせて頂きます。

壱劇屋からは劇団員の竹村が客演させていただいて、本当に有難う御座いました。

バランスのとれてない舞台だった。
パラメータを表示したら項目毎に凄いばらついた点がつくだろう。
脚本はしっかりつくられてて強いし、空間演出は素敵だけど、動的な演出はいまいちだったり、舞台美術はシンプルかつ美しいのに音圧がペラペラだったり、出ている俳優も錬度がバラバラ。
なんというか作品を構成する要素がとても不安定だったのだが、僕はその不安定さを作品の内容と合わせて楽しむという、なんとも捻くれた見方をしていた。
観方は人それぞれなので許してほしい。
総じて面白かったと思っているので許してほしい。

しかし、ひとつ、明確に残念だったのは場内の案内を出演者がしていたこと。
別にそこにメタ要素も無いし、必然性ないし、演出的意図は感じなかった。
人手が足りないのは分かる。お金が無いのも分かる。
もし上記の理由で俳優が場内整理やスタッフ的前説をしていたのなら、そこは努力でなんとかなる範囲だったんじゃないだろうか。
僕は「劇団」というものと「スペドラ」に思い入れが強い方なので、協働プロデュース団体がこんな意識で公演をしているのが、本当に残念だったのだ。個人の感想だし想い入れからくる偏りもあるけど、でも、正直な気持ちである。
金を節約するのは大切だし、無駄な金を使うのは劇団運営する際に最悪だと思うので金を使わぬ気概は良い。
これ、席がカウンターしかないラーメン屋なら厨房とホールが一緒なのは分かる。
同じようにカフェ公演やイベント公演なら分かる。
でもこれはスペドラだ。10年続いた演劇祭だ。
その演劇祭の協働プロデュース公演枠を勝ち取った公演じゃないのか、そこそこの規模とお金と心意気が込められた公演じゃないのか。
そこはケチってはいけない労力だったろう。
俳優が直接接客するというサービスとか、なにか意図があって俳優が接客していたならすんません、上記の文章は戯言としてください。

なんでこんな感想を書いてしまったのだろうか。最早作品の感想じゃ無くてすみません。
ほんま、なんかもっと良いこと書けんのか俺は。
島原さん、中條さん、いつか飲みましょう。

以上感想でした。
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by spacedrama | 2016-06-19 01:41 | 無名劇団感想 | Comments(0)